患者さんよりお問い合せ頂いたご質問の中から代表的なものをお答えします。
一般歯科 |
歯の定期健診はどのくらいの間隔で行けばよいのでしょうか? |
むし歯や歯周病のリスクにも異なりますがお口の中が安定している状態で年に1~ 2回が目安です。歯周病が進行している方や、むし歯が多発傾向にある方は年に3~4回です。病状の安定していない方で月に一度いらしている方もいます。受診時には歯周病の検査、歯石除去、着色除去、フッ素塗布等を行います。 |
妊娠中でも治療は受けられますか? |
歯科治療は妊娠中でも可能ですが、安定期までの期間はストレスもかかりますので応急処置にとどめ、安定期に入り産科医から安静等の指示が無ければ通常通り可能です。内用薬の服用は控えることが多いです。X線撮影に関しては防護エプロンを着用して頭部のみの照射ですので心配いりません。妊娠中はホルモンの関係で歯肉炎になりやすく、つわりがあると食生活だけでなく歯磨きも困難となります。妊娠・出産・育児で、お口の中は一気に悪くなることがありますので注意が必要です。 |
歯周病の予防はどうしたらよいでしょうか? |
まず自分の歯ぐきの状態を知ることが重要です。歯科医院で歯周病の進行状態を検査してもらい、自分に合った歯ブラシと磨き方を指導してもらいましょう。歯周病やむし歯は生活習慣や食事の内容が関係していることも考えられますので、それらについても指導を受けてください。 |
歯周病治療に健康保険は使えますか? |
ほとんどが可能です。歯石を取ったりブラッシング指導だけでなく歯周外科といった一般の歯科医院でも受けられる歯周病の外科処置、一部の再生療法も保険が使えます。矯正治療を併用したり保険外材料を使用した場合は適用されないケースもあります。 |
小児歯科 |
何歳から歯科健診へ行けばよいでしょうか? |
当院では歯が生え始めた1歳前後より受け付けております。まず大事なのは 虫歯を作らないこと。歯磨きや食餌内容等の指導をしております。 |
何歳から歯みがきを始めればよいでしょうか? |
保護者による歯磨きは、歯が生えはじめたら始めることが必要となりますが、歯ぐきに歯が半分くらい埋まっている状態では上手く磨けないと歯ぐきを傷つけてしまうこともあるので、指にガーゼを巻き付けてこすってあげるといいでしょう。自分で磨くのは2歳くらいになり、歯の本数が増えてからです。必ず保護者同伴で行ってください。仕上げ磨きも幼児期では必要です。歯科医院や行政機関で仕上げ磨きのブラッシング指導も受けられます。歯みがきは一生続けていかなければならない生活習慣です。嫌いにならないよう親子で楽しく、毎食後磨いてください。 |
子供が治療を嫌がるのですがどうしたらよいでしょうか? |
初めは歯科医院がどんな所なのか子供は認知していません。周りから怖いところ、嫌なところと諭されることが多いようです。くれぐれも「言うこと聞かないと歯医者さんに連れて行くよ」なんて言わないでくださいね。
気の毒にもむし歯になってしまったら、幼児期なら「むしばいきん やっつけに行くよ!」とか「○○ちゃんの歯 ピカピカにしてもらおう!」と恐怖心を持たせないようにしてください。 一般的には、治療よりも麻酔の注射に対して恐怖を抱いていることがほとんどです。神経の治療や抜歯でなければ麻酔無しでも治療できてしまうことが多いです。 |
ぐらぐらしてきた乳歯は抜いてもいいのでしょうか? |
乳幼児で神経除去手術は可能でしょうか? |
矯正歯科 |
いつ頃から始めたらよいのでしょうか? |
治療期間はどのくらいかかりますか? |
費用はどのくらいかかりますか? |
食事や歯ブラシは普通に出来ますか? |
治療後元に戻ることはありませんか? |